2011年2月17日、新生フィナンシャル(旧レイク・新生カード)が、実は、過去の取引履歴がありました。といったことを突然言い出しました。
この取引履歴は、新生フィナンシャル(旧レイク・新生カード)で取り扱っていたもので、レイクに取引履歴を請求した際、「1993年以前の履歴は破棄した」と主張する姿勢をとっていましたが、今回発表された取引履歴は1993年よりも前から取引されていた方の履歴が発見されているようです。
この件により、利用者の中には1993年よりも前から取引があったにもかかわらず、不正な取引履歴を前提にした損な和解をしてしまっている方がいることが明らかになりました。
以前、三菱UFJニコスでも同様の問題が浮上した際、追加履歴は一部の期間でしたが、今回発表された新生フィナンシャルで発表された追加履歴がどれくらいの期間の分なのかは、今だ解明されていません。
私どもでは、お預かりしている全案件について、古い履歴がないかを新生フィナンシャルに確認していますが、対応に追われているのか、なかなか電話も繋がらない状況にあります。 このような状態が続くと、新生フィナンシャルの経営状態に悪影響を及ぼし、過払い金の返還額が低くなり、返還時期も遅くなっていく可能性があります。
新生フィナンシャルと古くから取引がある方がいらっしゃるなら、すぐに検討されることをおすすめします。