2012年5月1日
今月27日、経営立て直し中のアイフルが行った希望退職者の募集に、当初の予定を100名近くも上回る341人が殺到していたことが発表されました。
同社は大手の消費者金融としてはめずらしく銀行系列ではないため、厳しい経営状態を強いられており、同社ホームぺージでもその危機的な状況は公表されています。
2009年からは裁判外紛争解決(ADR)という手続きを使い、取引先への支払いを減額させながら経営の立て直しを図り、2011年7月1日には子会社である株式会社ライフと合併をしています。
ライフの一部はライフカード株式会社として現在もサービスを継続)
通常、発生している過払い金を満額返金してもらうには裁判を起こすことが必要です。
しかし、その場合、裁判費用がかかり、過払い金が返金されるまでに長い時間がかかります。